第31章 百年祭
その演説は
国が成り立った時の話をするもので
1月31日、朝7時15分
先祖たちが
この島に入ったとされる時間に、行われるものでした。
朝日と共に足を踏み入れた、その地は
その頃から…
とても神々しく、温かな感じに満ち満ちていたそうです。
最初は、一年ごとにしていましたが
自然の加護を受け、100年ごとに1年歳を取るようになったため
100年ごとに1回する、といった形式になったそうです。
一通り泣き終え、落ち着いた頃…
AM7:50
日本「あの…それからのスケジュールは一体?(首傾げ」
ケイト「えっとね
なぜ、エヴァンが
『神の力』を持つようになったのか…とか、色々だねぇ」
ドイツ「正確に言ってくれないと解らないんだが;」
ケイト「今始まってるのが…
各々の部隊による、体内のエネルギー操作の指導だね。
いずれ、自然と一体に=覚醒融合した時
暴走して、大変なことにならないようにするために」
中国「なるほど。
だから、最初にそういう指導が隊長から来たあるか
一瞬、我だけ変だからなのかと勘違いしたあるよ;」
ケイト「違う違う^^;
中国を想ってのことだよ(微笑」
中国「そうあるか~^^♪結構嬉しいあるなぁ^^(にっこにこ」
そうして念のため
皆と一緒に、指導を受けるのでした。