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伝説の島 【ヘタリア】

第31章 百年祭


子供たちに負けるはずがないと
上役たちは勝つまで続けようとしていましたが…

エヴァンたちは折れず
必死に戦い抜き、連勝をずっと続けていました。

暗殺などという手を取った輩もいましたが
お互いを助け合い、必死に勝ち続けていきました。

そして…
皆が皆、生き抜くために…争いをやめるべきだと
互いを信じることの大切さを、常に訴えかけ続けました。



そうした言葉に伴う行動が…
上役は変えれなくとも、国民すべてを感化させました。



そうすることで…

この国は、国民たちは…生き延び続けることとなりました。



疑うよりも、信じ合う心を。
愛を持って、接し合い続けることを…
誰もが、心から望んでいたからこそ…なり得たのでした。



男子「そうして私たちは、ここにいます!」

女子「今ここに生きていられるのも
人口が増えていったのも、全て
ご先祖様と自然のおかげです!」

男女子『これからも!』
男子「僕たち!」
女子「私たちは!」

男女子『この平和を!
愛を!護り抜き続ける戦士でなくてはならない!!

これからも!

お互いが!!
血を流す争いを、よみがえらせてはいけない!!!

決して傷付けず、護り抜く!!!!

その意思によって生かされた、この命を!

再び、世代を越え!時を越え!

ずっと護り抜き続けることを
尽力することを、ここに誓います!!!!

ヴィージュア!!!!!(拳を胸に』

『わぁ~!!!!(拍手喝采』

男女の子供たちが
神殿へと続く階段の前で立ち
250人による、長い長い演説が終わった。

デンマーク「立派だし!;最高だし!!;(涙」
リトアニア「うん;銅像にされるだけはあるよね;」

ロシア「ここが、何で心地いいのか解ったよ…

誰も、疑ったりしない。
自然に、情報を全て聞けるからってのもあるんだろうけど…

それよりも…何よりも…
相手を想い合い、大切にし合う心が
ここには息づき続けている。

だから…
ここが、とても心地いいんだ…

人が人としてあるべき姿でい続けている、この国が…(涙目&嬉し気」



それに

国民たちは、自身の子供たちの成長を喜び

外国人たちは、涙を流すのだった。
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