第5章 出会い(フランス編)
ここから先は、それから後で何があったかを書いた
「おまけ話」です。
では、どうぞ^^
〜おまけ〜
フランス「ねえねえ、ケイトちゃん。
俺のこと、フランス兄さんって呼んで^^」
ケイト「えー。でもさ、私からしたら
「イギリス」お兄ちゃんの方が、お兄さんっぽい」
フランス「ガーン)え!!??;」
イギリス「ふっ。あんなことしたからなぁ(にや」
プロイセン「けっせっせっせっせっせ!!
泣き落したんだもんなぁ〜(によによ」
フランス「あーもう!うるさいうるさい!!;
あ。そういえば、一体何があったの?
1835年の時、日本に行った時
大変だったって聞いたけれど」
ケイト「あー。まず人さらいに遭って
海賊にさらわれて、一緒に働いてたの」
フランス「えぇ〜!!!!;」
イギリス「凄い経験したな;」
ケイト「一ヶ月ぐらい
どれいせんで何度もばこばこやられて
それでご飯も水も与えてもらえないで
人じゃないとか、化け物だとか
存在しちゃいけないだとか、
文句言うなとか、許可なくしゃべるなとか
色々言われてさ。
…その後で、海賊船に助けられたんだ。
あ。おかげで、精神鍛えられたんだ!^^
海賊船って言っても、暮らしが貧しかった
漁師たちが集まって、デカい船で
黒い旗をつけていただけなんだ。
それで…
右目が隻眼だった、男だった。
大柄で、豪快な人で…海賊らしからぬ人だった。
夜中、泣き震え続ける私を
「子供は体温高いらしいからな」と言いながら抱き締め
暖を取ってくれた。
「お前と同い年ぐらいの娘がいる。
こちとら、命かかった仕事なんだ。
だから、いちいち泣いてる奴の世話なんざ出来やしねぇのよ。
よく覚えときな。それがここ、
海宴号(かいえんごう)の掟だ」
ってさ。それからの毎日…
結構楽しかったんだ^^