第30章 1月5日
シーランド「シーランド君は
国として認めてもらうため!日々邁進しているのですよ!」
ケイト「おおっ!」
イギリス「今遊びに来ている奴が何言ってやがる!;」
ケイト「でもいいと思うよ?」
イギリス「はっ!?;」
シーランド「ホントですか!?」
イギリス「正気か!?
そんなことされちゃ、こっちが困るんだよ!!!(ぷんぷん」
ケイト「え?そうなの?」
イギリス「領海だとか色々あるだろうが!!」
ケイト「あー。こっちの場合は
別空間にすることで、影響がないようにしているからなぁ」
イギリス「お前が…
正式に国として認めてもらえない方がいいって…
俺は、頭じゃ解ってるけど…
まだ、納得してないからな…」
そう切なげな顔をしながら
ケイトへ向けて言うイギリスさん…
シーランド「え!?
ってことは、シーランド君と同じなのですか!?(ぱぁ」
イギリス「全然ちげぇ!!天と地以上にちげぇ!!!!」
シーランド「説明してくれなきゃわからないのですよ!(ぷんぷん」
イギリス「後で説明してやるから黙ってろ!!!;
いちいち、お前はうるさいんだよ!!;ったく;(後ろ頭かく」
ケイト「そうだなぁ…
でも、ここは認められない方がいいんだ。
別空間にされているって言うのはさ…
自然が、自ら選んだことなんだ…
擬人化した国か
漂流して、今にも死にそうな人たちしか入れない。
そうすることで…
誰にも、知られないようにする。
そうすることで…
世界中からの干渉を妨げ、護り抜こうとしてくれている。
紀元前4万5000年から…
そう、決められている。
今も…それは、変わらない。
だからさ…感謝してるんだ^^
日本と中国とイギリスが、私たちのことを話さなかったこと。
たとえ話したとして
自然が別空間にしてくれているから
絶対に、人間は誰も入れない…
擬人化した国と一緒じゃない限りは…
それでいいんだ…
イギリスみたいな理解者がいるだけで
十分過ぎるぐらいなんだからさ^^(苦し気」
そう苦しげに笑うケイトさんに対し…
イギリスさんたちは?