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伝説の島 【ヘタリア】

第1章 始まり


我、中国は上海の知り合いの民家で
この「伝説之島」という
「伝説の島」について書かれた本を
見つけてきたあるよ。

書いた人は
チャールズ・ウェイソンという人で、
アメリカの原住民で遭難した先に
たまたま辿り着いたらしいある。

この本に書かれていることと
マルコポーロの東方見聞録との
共通点だけを上げてみると

「中国から見て、東の方へ、大陸から
4828里(現在でいう2414km、1500マイル)先の
大洋中にある、とても大きな島。

住民は皮膚の色が白く、礼節の正しい
優雅な偶像教徒で独立国をなし、
自己の国王をいただいている。

この国では至る所に黄金が見つかり、
国人は誰でも莫大な黄金を所有して、
この国王の宮殿は黄金で出来ていて
屋根は、全て純金でふかれている。
床も、全部が指二本幅の厚さをもつ純金。

豊富な宝石・赤い真珠類など、莫大な金を産出し
宮殿や民家は全部純金でできているなど、
財宝に満ち溢れている。

この島に生えている木々は、
いずれも強い芳香を放ちすこぶる貴重な香木で、
たとえば沈香、その他に比べても
決して劣らぬ高価なものばかりである。

黒胡椒はもとより、雪のような白胡椒も豊富。

黄金を初めとする様々な奇貨異物の産額も、
これまた驚くばかりの巨額である。

人肉を食べる習慣がある」

といった感じになるあるな…

最後のは…たぶん、何かの誤解だと我は思うある。

で、我は『日本と一緒に行きたい』と思って
すぐさま、日本を誘いに来た次第あるよ!^^
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