第28章 1月3日
イギリス「こういったように
熱を与えて色が出る繊維を持つ固有種の植物なんて…
世界自然遺産にしてもいいと思うんだがなぁ…;」
ロシア「何言ってるの?
ケイトちゃんも言ってたよね?
ここは、知られちゃいけない場所。
そう、自然も望んだから隔離された。
それをわざわざ教えて招いたら
それこそ、護り続けてきたものが全部壊れちゃうよ?」
イギリス「あ;悪い;浅はかだった;」
ロシア「うふふ♪解ればいいんだよ^^」
アメリカ「それにしても…
なんだって、遺跡の東入口に入ってすぐ左なんだい?;」
ケイト「それは…元からそうだったから。
おーい!ヴォルフ!服の色づけ頼むよ~!」
どんどん(ドアをたたく)
がちゃ(ヴォルフがドアを開け、ケイトを見る)
ヴォルフ「おお!
ぎゅぅ~!!(ケイトを抱き締める)
ケイトじゃねぇか!久しいなぁ~!!^^
バシバシィン!(ケイトの肩を叩く)
ますます父親に似てきたんじゃないのか?^^」
ケイト「ありがとう^^;
こちら、服の色を付けさせたら世界一!!
変幻自在の色の奇術師!!!ヴォルフさんでぃ!!!!」
ヴォルフ「えっへん」
満足そうに、腕組みしながらふんぞり返るヴォルフさん。
イタリア「なんだぁ。意外と白髪のお爺ちゃんな人だ。
とっても優しそうだね~^^♪」
ケイト「そうだよ!^^
こう見えて凄いんだから!
色を付けるのが天才的にうまくなったのが18歳。
それから5000年経って、今や68歳。
未だ衰えず!
次々と現れる若手をなぎ倒し!
未だ頂点に立ち続ける漢(おとこ)だ!!!(拳握る&メラメラ」
『おお~!!』
次回は
ついに、服の色づけが開始されそうですね^^