第26章 新年会
とんとんとんとん…
その音が響いていた理由…
それは…
ぷーぱぁっぱぁ~!
アメリカ「進むのが遅いんだぞ!!;(イライライライラ」
ハンドルを握るアメリカさんでした
イギリス「とりあえず落ち着け;」
ケイト「そうそう。
車の中でイライラしてたって、仕方ないって。
進まないものは進まないよ?」
日本「時間が経てば進みますから。少し落ち着いて下さい」
イタリア「ヴェ~ヴェ~」
ドイツ「何でこいつはこんな状況でも寝ていられるんだ;」
ロシア「ねえねえ。どうせだったら、呪いかければいいかな?^^」
イギリス「新年早々何するつもりだバカ!!;」
フランス「もういいじゃん…コルコルしまくっちゃえばいいじゃん…
リア充絶滅すればいいんだよ、こんちくしょーが;(ズーン」
イギリス「てめぇは後ろで沈みっぱなしになるな!!;」
中国「とりあえず、
後ろのは沈没船だと思って、前だけ向いて進むよろし。
後ろは振り返ったら地獄ってこともあるはずあるし」
イギリス「ねぇよ!!;どこのホラーゲームだ!!;」
アメリカ「そういえば…ホラーゲームで
後ろを振り向いたら血だらけのお客さんが…(青ざめ&震え」
イギリス「運転手は黙って運転だけに集中してろ!!;」
アメリカ「落ち着けるわけないじゃないかぁーっ!!!;」
ケイト「じゃあ、こう思えばいいんだよ。
お前を恨んだ数々の怨念が…
今ここに舞い降りて、呪い殺さんとしているんだとぉぉぉ!!!!
(ロシアが持ってたライトでケイトの顔を下から照らし
&
ケイトがおどろおどろし気に叫びながら、アメリカへ手を伸ばす」
アメリカ「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!;;;;」
ぷあぁーん!!!!!!
思わずクラクションとアクセルを押すアメリカさん
イギリス「何やってんだ、このバカコンビ!!!!!;
鼓膜が破れるかと思っただろうがぁっ!!!;」
ケイト「もういいじゃん。新年早々どんちゃん騒ぎで。
いっつも皆そうやって生きてきたんだから大丈夫!!」
イギリス「今、その命の危機だっただろうがっ!!!;
今まさに消え去る所だっただろうが!!!!;
俺がブレーキ無理やり踏まなかったらどうなってたって話だろっ!!!!;」
どれだけ年を越そうが…
とんでもなく騒がしいことには、違いなさそうです^^;