第25章 忘年会
そうして…
白い光が収まった時、皆の目に見えたのは…
ケイト「終型(しゅうけい)・ヴァンドラ」
短かった黒い髪が白く、腰まで長くなり
真っ白な布を纏った、ケイトだった。
「ぐるるるるる。ぐおおおおおおおおおおっ!!!!!」
ケイト「一気にかたをつける!!
神化・裂空斬(れっくうざん)!!!!」
その直後、
空間ごと竜をぶった斬り、
竜のHPが0になって気絶したと同時に
その白い光が、空間を直して行く。
ケイト「これが…『神の力』の重さだ。
しっかり、力を振るう責任の重さを感じろ。迷惑ヤローが!(睨」
ハッキングをした人に聞こえるよう、ケイトが叫んだ直後
ハッキングしていた人は…ロシアさんに逆ハッキングされ
最終的には年内までに、お縄についたそうな…
それから、
ハッキングがとけたのを確認した直後、その状態を解き…
ケイト「ふらっ)…
やばい;この状態になると…体が;」
がしっ
日本「本当に…無茶ばかりしますね、ケイト(微笑」
空中から落ちていきそうになったケイトを支えたのは
凄まじい勢いで、一番早く駆けつけた日本さんでした。
ケイト「結界で…近寄れないようにしていたのに…」
日本「ああ。あれなら、ケイトが
あの状態を解いた直後に崩れ落ちましたよ^^
とても…勇ましかったです。誰よりも(微笑」
そう、微笑みかける日本に対し…ケイトは?