第25章 忘年会
その苦戦している様子を見たアメリカたちは…
アメリカ「くっそぉー!!頑張るんだぞケイトォ!!!」
ロシア「んー。
言っている暇なんてあるのかな?アメリカ君。
ケイトちゃんがいなかったら、町ごと全員やられて
めちゃくちゃにされていたはずだよね?アメリカ君。
ね?苦情祭りになるはずだったのを変えてくれた
ケイトちゃんをすぐに助け出す事さえできないアメリカ君。
だから言うよりも速く行って
さっさと自爆してきたらどうかな?アメリカ君。
自分で作ったゲームなのに、
簡単にゲームの設定を変えられているアメリカ君。
本当に君はダメな子なんだね、アメリカ君」
アメリカ「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!;」
イギリス「だから…
ジワジワ内面責めるのも、それくらいにしてやってくれ;(ひきつり笑い」
移動中に、
とんでもない言葉を交わしていた;
ドラゴンの周囲を『風迅破』と同じ密度の風壁を展開させ
全く動けない状態にしてから
ケイトは、
神器を出して、神獣を召還させると同時に覚醒融合させ、
自然が扱う『自然の力=神法』と、
自分が扱う『自然の力=神法』を、覚醒融合させた。
ケイト「これで準備は万全)
かちゃ(神具=大剣を真正面かつ顔面に来るよう構える)
我が魂(神法)よ!我が神器(神具)よ!
我(われ)の呼びかけに応えよ!!
天地鳴動し、万物を創造せし力を今ここにっ!!!
覚醒融合!!!!!」
その瞬間、
凄まじい爆風と、白い光と共に、神法と神具が一体化した。
ケイト「エターナルブレード・エンシェントモード!」
そこに現れたのは、
鱗から宝石から何から何まで純白になった大剣だった。
ケイト「我(われ)は新たに、ここに誓う!
自他共に、誰も傷付けさせず!誰も傷付けぬ!
力とは、強きをくじき、弱きを護るために!!
その力を用い、行った行為全てに、責任を取る!!
我が想いに応えよ!!!我が叫びに応えよ!!!!
神化鳴動(しんか・めいどう)!!!!!」
そう叫びながら
大剣を真正面に振り下ろした直後…
ケイトだけでなく、
周囲の全てが、真っ白に光輝いた。