第25章 忘年会
ケイト「では第四戦、イギリスVSアメリカ!Fight!!」
どごぉん!!
瞬時にイギリスが全身に雷を纏いながら襲い掛かり
アメリカが、風壁で防いだ。
その直後…
「ぐおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
ドイツ「なんだ、この声は!;」
ケイト「!…あれって…ドラゴン?」
イギリス「ちょっと待て!町の方に向かってるぞ!;」
アメリカ「え!?;そんなはずは…」
ロシア「もしかして、
ハッキングされて操られてるのかなぁ?
最終ダンジョンで出てくる、ボスの最強ドラゴンが」
アメリカ「そんなはずは…あったーっ!!!;(ガーン」
中国「どうするあるか!?;
町まであと10mしかねぇあるよ!!;」
ケイト「戦うしかねぇだろ!!!そのための力だ!!!!」
日本「待って下さい!!全員でそろっていった方が」
ケイト「うるせぇ!!!!
命を護るのが、最優先だ!!!!!」
そう叫んだ直後、ドラゴンの鼻先へと移動した。
イギリス「ったく…大会は中止だ!
それより、やることができた」
アメリカ「ロシア!
今すぐ、逆ハッキングをして止めてくれ!
それまでの間は、俺たちが何とかする!」
ロシア「わかった♪
ハッキングした人の
恐怖で怯える顔を見れないのが、本当に残念だなぁ^^♪」
そう言いながら、
ハッキング作業に入るロシアさん。
イタリア「ドイツ!早く俺たちも」
ドイツ「ああ。確か、あれは全属性が効かなかったはず」
日本「…物理攻撃も魔法攻撃も、全く効かないタイプです!
ですが…私たちの神法なら…」
その頃、町では
ケイト「無限・風迅破!!!!!」
どごおおぉぉぉぉん!!!!!
「があああああああああ!!!!!」
町にいた人たちを避難させると同時に
凄まじい勢いで『風迅破』を繰り出しまくるケイト。
苦し気に悶えながら叫び苦しむドラゴン。
ケイト「ちくしょう…何で気絶しないんだ?;
もしかして、そうプログラムしているのか?;
HPも、少し程度しか減ってないし…;」
そう肩で息をするケイトさんに対し…
ぴんぴんとしながら、
空間ごと全てを焼き尽くすブレスを吹きかける
それを瞬時に避け、カウンター攻撃をするも…
ケイト「全く効いていないか…
はぁ(溜息)…仕方ない…奥の手を使うか…」
果たして…
その奥の手とは?