第24章 変わらないもの
ケイト「時はただ、過ぎていく。
どんなに苦しくても、時は過ぎていく…
変わらなければいけないのは心で…
許せなければ、苦しむのは自分自身で…
だから…
そういう人たちを、ほおっておきたくない…
それにとらわれて、憎しみしか見えない人生よりも…
皆で、笑顔で
幸せに過ごすことの大切さを、実感して欲しい…
それで…苦しみ続けるよりも…
皆で分かち合い…笑い合い…支え合い…
バカみたいなことをする時だってある…
でも…そのおかげで、私は救われたんだ…
皆といると、
笑顔でいられる…とても幸せだって思える…
それだけで…すっごく救われるんだ…心から…
だから…護りたいって
それだけは譲りたくないって思うんだ…
こんな私なんかを慕ってくれた…
大事に想ってくれた、皆だから…(涙」
ロシア「今も慕ってるよ^^♪」
そう涙を流すケイトの肩に手を置き、
笑いかけるロシアさん。
ドイツ「もう…救われていたんだな?」
ケイト「うん…だから、救いたいけど…救えないし;(ズーン」
イギリス「俺達の方だって同じ理由で救われてるっつの。
いちいち気にしてんな(微笑)
俺にとっちゃ、『自慢の大親友』なんだからよ!^^」
そうケイトの頭を撫でるイギリスさん
ケイト「ぶわっ)い、イギリス…;;」
アメリカ「また泣かせてどうするんだい?;
ケイト!心配することはないんだぞ!!^^
二人そろって!ゴッドヒーローコンビを組もうじゃないか!!^^」
イギリス「なんだそのふざけたコンビは!!;」
アメリカ「君はいつも文句ばっかりだな;」
イギリス「お前が変過ぎるんだっつぅの!!;」
ケイト「ぷっ…あっはっはっはっはっはっはっは^^」
そのいつものやり取りを見ながら
とても嬉しそうに、腹を抱えながら笑いだすケイトさんでした…
そして周りの皆は…
それを、とても嬉しそうに見ていたとのことです。