第24章 変わらないもの
それから…
皆さんは、ケイトさんが待つ噴水へ行きましたが…
日本「…いませんね;」
イギリス「どこ行きやがった;」
イタリア「あ。手紙だ…
『リヒテンちゃんと、修業しに行ってきます』だって」
ドイツ「リヒテンシュタインか…
そういえば、神器がうまく出し辛くて苦戦していると聞いたが…」
日本「きっと、鍛練所でしょうね」
そうして行ってみると…
本当にやっていて…
その上、凄まじい速度で戦い合っていました。
ケイト「なんだ!全然大丈夫じゃん!^^」
リヒテン「ケイトちゃんのおかげです^^」
ケイト「リヒテンちゃんが、頑張ってくれたからだよ(微笑」
そう言いながら、リヒテンの頭を撫で、微笑むケイト…
リヒテン「//ありがとうございます(微笑&お辞儀」
ケイト「こちらこそありがとう^^いい修行になったよ(微笑」
そうして二人は、修業を終えたのだが…
ケイト「…;皆、待たせてごめん!;(お辞儀」
ドイツ「気にするな。遅く来たこちらにも非はある」
ケイト「…ね…キャサリンから、何を聴いた?」
日本「大したことは、言っていませんでしたよ。
ただ、私たちは国だから前世は見れないとのことでした(苦笑」
ケイト「そっか^^;
…私、前世が始祖神って言われてもピンとこないんだ…
ただ、夢の中で…
遥か遠く『世界が出来る前』の出来事を見るぐらいで…
だから…皆がいてくれて、良かったと思う…
そのおかげで得られたことの方が、遥かに多いから…」
そう、遠い目をしながら遺跡を見る。