第24章 変わらないもの
ドイツ「そうして…プロポーズされた」
日本「何でそうなるんですか!!??;」
フランス「まぁた惚れさせちゃったんだ;罪な女だよねぇ^^;」
イギリス「あいつらしいがな;」
アメリカ「HAHAHA!相変わらず豪快だなぁ^^」
イタリア「それで和解し合って、その人…幸せになったらしいよ^^♪」
ロシア「きっと…
相手の幸せを、一途に願うケイトちゃんの心に惹かれたんだろうね^^」
中国「その気持ち…解らないでもないあるな(微笑」
日本「ケイトさんが言っていたこと…
今になって、よく解ります。
『どんな相手でも、大事にしなければいけない…
どんな人でも、尊い存在であることに変わりはない…
それがあるから、今という時がある…
相手をいたわる心…
相手の立場になって、行動する前に考えること…
それらは全て、人の幸せへ繋がる…
それらの行為を率先してすること…
それこそが、人として真にあるべきものなのだと…
それができるかどうかが、
人として生きるために、必要不可欠なものだということを…
それがあるからこそ…人は、人として生きられる』
…
だからこそ、
それらを平然と行われ続けている、ここが…
とても、神々しく…温かく…懐かしい感覚にさせられる…
国の、祖先なのではないかと…思わせるほどに…」
アメリカ「…そうだな…」
イギリス「それに関しちゃ同感だな」
ドイツ「いつも、あぁだがな」
イタリア「どんな時でも、大事にしてくれるよね^^」
フランス「俺の場合、殴られることもあるけど;」
ロシア「それは自業自得だよね♪」
フランス「ひどっ!;」
中国「とにもかくにも…
ここは、
科学が発展した我たちにはない
大切なものがあるってことには、違いねぇあるな」
イタリア「賛成~^^」
ドイツ「…あぁ。想いで育まれる国か…」
日本「犯罪などは、一度もないらしいですよ」
ロシア「心が豊かな証拠だね^^♪」
そう言い合いながら、
皆は、ゆっくりと噴水広場へと向かっていました。
その頃の噴水広場…
ケイト「遅い!!;(若干イライラ」
現在進行形で、待ちぼうけを食らい続けていました^^;