第24章 変わらないもの
遺跡の中…
大通路
ケイト「そうそう。
肉弾戦専門部隊の副隊長=
『チャールズの息子、アンヌ(ヴェルシャ語で勇気という意味)』は、私のいとこなんだ」
日本「!…もしかして、コトフさんの…」
ケイト「そう。
チャールズとコトフは夫婦で、その子供が副隊長」
ドイツ「そうだったのか…;隊長は40代に見えたが;」
ケイト「そりゃ、大体は20歳で結婚するし」
『20歳!?』
ケイト「15歳から大人扱いされるし。
結婚や酒が許されるのは、その年からだし。
それと…
日本「まだあるんですか!!??;」
23歳にもなると、貰い手がいるのかって話になる」
『えぇ!!!!??;』
ケイト「だから、日本がプロポーズしてくれて本当に助かったんだぁ^^」
日本「はあ;恐縮です;」
ケイト「話しは戻るけど…
噴水広場から三番目。東の方の家にいるんだ、前世を見抜く人」
そして…訪ねると
「キャー!^^ケイトちゃん!いらっしゃぁ~い!^^」
ケイト「私、やっぱり外で待ってる」
「そんな寂しいこと言わないで!愛しいマイエンジェル~^^♪」
両手を広げる女性に対し、立ち去ろうとするケイト。
それを抱き締めながら、女性は頬ずりしました。
「あら?お友達?」
ケイト「えっと…大親友と、夫です;
んじゃ、噴水広場で待ってるねー!!!!」
ぴゅぅ~!!!!!
凄い速度で走って行きました…
中国「…病み上がりなのにすっげぇ速さある;」
「ケイトちゃぁ~ん!!;(がっくし」
日本「…あの、お名前は?」
「あら。あなたが、ケイトちゃんの夫ね!^^
私はキャサリン。よろしくね^^」
ドイツ「何で金髪碧眼なんだ?;」
「そりゃ、ネイティブアメリカンの血を引いてるからね。
ここに着いた」
日本「ああ。そういえば言っていましたね。
この島には、漂流者だけは入れると…」
「そ。私は、その子孫ってわけ^^」
そうして…
中にお邪魔することになりました…