第24章 変わらないもの
そうして…
歩いていく…『四人』?
イギリス「あれ?あの二人、どこ行きやがった」
中国「きょろきょろ)?確かにいねぇある;」
周りを見渡すと、
すぐ近くにいるのは
イギリスさん、中国さん、フランスさん、ケイトさん…
計、四人だけでした。
フランス「もしかして…軍服を着に行ったりして^^;」
ケイト「可能性は高いと思うよ?
だって
もう皆は、『精鋭』と認められている上に支給された後だから」
中国「…そうあるな;あいつらならやりかねないある;」
ケイト「あれ?何でドイツ…まき割りしているんだろ?」
フランス「まきなんているの!?;」
ケイト「うん。宮殿に暖炉があるように
皆の家にも、全部に暖炉があるからさ」
イギリス「なるほどな…でも、何でここの家を?;」
神殿に近い側の庭で、
かぁん!!
上半身の服を脱いだ状態で、
まき割りをし続けているドイツさん…
ドイツ「ごくごくごく)ぷはぁ」
たまに、
額を伝わる汗をぬぐいながら水を補給しています。
それに対し、キャーキャー言っている女性たち。
フランス「…;もしかして、男性の裸って見たことないんじゃ?;」
ケイト「結婚しなきゃ見れないからね。水着なら大丈夫だけど」
少しはだけると、周りがキャーキャー言ってるのにもかかわらず…
ドイツさんは頑張って、まき割りを続けていました…
はてさて…
一体、何があったのでしょうか?
そして、イタリアさんは…?