第24章 変わらないもの
それから後…
ケイト「んじゃあ。
先程のことが無いように気をつけようね^^;」
ドイツ「ああ;」
イタリア「それにしても、ドイツって風壁が使えたんだね~^^」
ドイツ「ん?…まあな。これぐらい初級だぞ?;」
日本「あの…ドイツさんの第二系列は?」
ドイツ「?俺は、風と雷だ」
イタリア「わぁ~。ドイツらしいね^^」
ドイツ「どういう意味だ?;」
風→相手を受け入れる度量がある
雷→愛情表現が下手で、ぶっきらぼう
日本「はい。とても、ドイツさんらしいです」
ケイト「そうだね^^」
ドイツ「?…まあ、個人の性格によって変わるらしいしな」
イタリア「それで名物は~?^^」
ケイト「もう、すぐ近くにいるよ^^」
そして、辿り着いたのは…
ケイト「熊道場!^^」
『逆に苛烈な所に!!!!!????;』
熊たちが集い、修業している所でした…
ケイト「え?どこがどう苛烈なの?(きょとん」
日本「あの!;あの熊たちは、
外で言う何に匹敵する力を持っているんですか!?;」
ケイト「ゴジラ以上」
ドイツ「なんだとぉ!!!??;」
イタリア「逃げようよ皆ぁ~!!!;」
だが…
こぉぉぉぉぉ
ちゅどぉぉぉぉぉぉん!!!!!!!
一瞬の内に、凄まじいエネルギーを解き放つ熊たち
イタリア「ぎゃああああああああああああ!!!!!;」
一生懸命白旗を振るイタリア。
に対し、
ケイト「えいやっ」
どっごぉーん!!!!
凄まじい密度の風壁を左拳にまとわせ、
それで殴り飛ばすように、それとぶつけることで相殺しました。
日本「す…凄い」
ドイツ「………」
イタリア「ヴェ~…」
ぽかんとしている皆とは違い、
平然と、熊たちに走り寄るケイトさん。
ケイト「久しぶりだな!^^
随分な挨拶ができるようになったな^^」
「ぐぉぉん♪」
ケイト「この熊は、私の弟子だ。
日本!ドイツ!イタリア!仲良くしてやってくれ!^^」
そう言いながら、熊たちを向き合わさせるケイトさんに対し…
未だ、放心状態の枢軸三人組…
と、嬉しそうにケイトさんにすりすりと甘え続ける熊たち…
果たして、
この熊たちと皆の未来や、如何に?;
次のページに続く…