第24章 変わらないもの
12月26日PM3:30頃
東の林周辺
そこでは、熊たちが修行をしていた。
ケイト「こいつら結構強いよ^^」
ドイツ「そ;そうなのか;(汗」
イタリア「ヴェ~;戦いたくないよぉ~;」
日本「確かに…;」
ケイト「大丈夫だよ。
風壁を纏いながら戦えば死にはしないって。
第一、日本とイタリアは第一系列に持ってるし
ドイツも、第二系列とはいえ持ってるんだからさ」
ドイツ「そりゃ、属性は持ってはいるが…;」
ケイト「風月流格闘術、身につけた?」
日本「確か…力を抜き、自然の流れを己のものとし
攻撃が当たった瞬間のみ、力を込めることによって
速さと力を掛け合わせる以上の力を発揮する格闘術。
無駄な力みが一切ないことから、
体力が減ることも、疲れることも滅多にない、
紀元前5万年から培われ続け、積み上げられ続けてきた技
ですよね?」
ケイト「うん!^^」
イタリア「確か、
相手が動く時には、常に大気の流れが伴うから~
その相手が動く時の風の変化に逆らわず、
それに乗るように動くことで、
瞬時に避け続けられるって、レイゼン隊長から聞いた~^^」
ドイツ「なるほど。それを身につけさせるためか」
ケイト「そう。
ここは、
どうしても身につけられない人たちのための道場みたいなもんなんだ^^」
日本「しかし…力は、相当強いんじゃないですか?;
見る限りでは…
地球一つ平気で破壊するぐらいの力g
ケイト「あるよ」
やっぱりあるんですか!!;」
そうして…
熊たちは、見ただけで力量が解るようで
自然と、枢軸三人組と仲良くなっていました…