第4章 出会い(プロイセン編)
プロイセンさんが
必死になって走り回っていた時
ケイトさんたちは
一体何をしてたでしょうか?
おや、日本さんと一緒にいますね。
ケイト「日本~。一緒に追いかけっこしよ!^^」
日本「またですか?;どうせなら
一緒に、山菜を取りに行きませんか?」
ケイト「でも日本~。
食べられる山菜、解るの?
ここで生えているものの中で」
日本「ああ;確かに…
固有種ばかりで、解り辛いですね;
…?あなたは普段、どうやって
食べられるかを見分けているんですか?」
ケイト「えっとね。自然に聴くのもありだけど
主に、キュン太(きゅんた)に聞いてるんだ!^^」
日本「きゅん?;誰ですか?
そんな(変な)名前をした人は」
ケイト「人じゃなくて動物!
かっわいい熊なんだぁ~^^
私がね。目が覚めた時、最初に
ぺろぺろ頬をなめて、クンクン言って
心配しながら、起こしてくれたんだ♪
食べれる山菜だって、食べ物だって
ちゃんと教えてくれたんだぁ~^^」
日本「ど、動物とも話せるんですか!;」
ケイト「うん!^^皆、そうなんだよ?」
日本「いつか、国民に会うのが
本当に楽しみですね(微笑)
(私も、この国の国民と認められれば
ポチ君と話が出来るようになるのでしょうか?
なんにせよ、興味深いですね」
ケイト「頷)うん!^^」
ちなみに、ポチというのは
日本さんが飼っている犬の名前です。
江戸時代辺りからいたらしいですよ。
日本「その…キュン太さんは今、どちらに?」
ケイト「えっとね…
うっわぁ~。すっごく走り回ってる;」
日本「?どういうことでしょうか?」
ケイト「さあ?;なんでなんだろう?;」
二人そろって、
?マークばかり、浮かべていました。