第24章 変わらないもの
遺跡の中では…
フランス「今、すっげぇ音が鳴ったよな?」
イギリス「ああ」
コトフ「たぶん、湖割りだね^^
カルデラ湖を、真っ二つに割るのさ。
これは、繊細な制御が出来ていないとできない荒業でねぇ。
ケイトが三つの時…
今から、2050年ぐらい前だったかねぇ…」
イギリス「すっげぇ昔だな;」
フランス「紀元前36年の時以来か…;スゲェ奴だな;」
アメリカ「それにしても…すっごい光だったなぁ~;」
コトフ「そりゃ、いつもだったら湖の水を通して
光を取り入れてるわけだからねぇ。そうもなるわ^^
でも…ケイト以外に出来るなんて。
そうそう!
ケイトはね、エヴァン様以上の実力者と言われているのよ~^^」
そう、長話に入った頃…
カルデラ湖のほとりでは…
ドイツ「イタリア!」
イタリア「ヴェ。ドイツに日本!どうしたの?(首傾げ」
ドイツ「見ていたぞ、よくやった!(微笑」
そう、ドイツはイタリアの肩を叩きました。
イタリア「えへへ^^//」
日本「イタリア君、おめでとうございます」
イタリア「ありがとう、日本~^^♪
実はね…ケイトちゃんが」
ケイト「あれは、他でもない『お前自身の力』だ」
イタリア「ヴェ;でも…」
ケイト「確かに、言葉は言ったかもしれない。
でも、その力を出したのは…
引き出すことに、一番貢献したのは…お前自身だ。
だから、自信を持っていい!
お前は、強い!!^^」
そう言いながら笑うケイトさんに…
日本「頷く)ええ。そうですね(微笑」
ドイツ「頷く)ああ(微笑」
イタリア「…皆ぁ…(ジーン)(震え)
…うっ;ずっと、愛してるよ~~~!!!;;」
そう叫ぶと同時に、
ドイツと日本とケイトへ飛び付き
「うおっ!;」「え;」「うわっ!;」
どっすぅ~ん!!
またも、地面へ寝そべることになるのでした…
そうされながらも
皆が笑顔になる中、
呆気にとられていた子供たちもまた、笑顔に包まれる。
そうして見た空は、どこまでも澄んでいて…
太陽の光が、さんさんと輝いていましたとさ…