第23章 聖誕祭
そうして…
結婚式は、
皆の前で結婚することを報告と同時に
神聖なる愛を誓い合い
死が二人を分かつまで別れないことを告げ
抱き締め合いながら唇を重ね、愛を示す二人でした。
そんな中、騒がしい人たちが
アメリカ「そうそう!
聖誕祭の意味は、他にも
聖なる命が生まれ、
今まで生き続けてくれた感謝祭って意味もあるんだぞ!^^」
イギリス「それは知ってるっつぅの;」
アメリカ「そして!
我らが神法&神器&神獣=
聖なる力の誕生日でもあるんだ~っ!!^^
ケイトの祖父上のでもあったな!
そして、
国民の皆と共に祈った最初の日でもあり
5000年もの時を、共に祈り抜き続けた証しでもあるんだ!^^」
ロシア「何で最初に言ってくれなかったのかな?」
中国「自然が言ってたんじゃねぇあるか?;」
フランス「それよりも、ケイトちゃんの綺麗な姿が一番いいなぁ~^^」
日本「みなさん、とても賑やかですね(汗」
ケイト「でも…笑顔ならいいじゃない^^」
日本「…そうですね(微笑」
ケイト「^^」
一瞬呆気にとられながらも、ケイトへ微笑む日本さんに対し…
ケイトさんは笑顔で
そんな日本を、愛おしそうに見つめ続けました。
そんな中…
白い光が、遺跡へ降り注ぎました。
ロシア「うわぁ。すっごぉ~い!!^^♪」
イギリス「なんだ?これ」
祝福するかのように降り注ぐそれは、ケイトさんの手にも触れ…
ケイト「!」
その瞬間、何の仕業なのか…すぐに悟ったように驚きました。
日本「?ケイトさん?」
ケイト「…そっか(微笑)
お前の誕生日でもあったんだな…おめでとう、ご神木^^
そして…
『私たち』という名の家族の誕生日だ!
国民と、皆に!!
永遠の幸があらんことをっ!!!
ぽおぉぉ(白い光を集中)
ぱあぁぁぁぁん!!!!
メリークリスマァス!!!!!^^」
白い光を左手に集中させた直後
それを天へ向けて、放出し…
皆を包み込み、護り抜くための『清き光』となる。
その手の薬指には…
日本からの結婚指輪が、光を浴びながら輝き続けていました。