第23章 聖誕祭
日本「…ケイトさん、大丈夫ですよ?」
ケイト「え?」
その言葉に、思わず驚き…
顔を上げ、日本さんを見つめるケイトさん。
その顔を見つめながら、日本さんは微笑みながら言いました…
日本「私が、一緒にいます。
寂しくても、辛くても、私が傍で支え続けます。
どんなに時が流れようとも、
また再び、あの国に帰ることになったとしても…
私はずっと、あなたの隣にいますよ(微笑」
ケイト「ジーン)日本…愛してる~(涙」
その欲しかった言葉に、思わず感動し
日本さんに抱き付くケイトさん。
日本「ケイトさん!;人前ですよ!;」
それに対し、驚きながら言う日本さんでしたが…
好き好き好き!大好き!愛してる~!
そう涙ながらに、
必死に叫び続けるケイトさんを見て
日本さんは思わず…
その頬を緩ませながら、ケイトさんの頭を撫でるのでした…
そうして、落ち着いてから後…
二人そろって、食糧を買っていました。
ケイト「日本~前が見えないよぉ~;」
食糧を前に抱えながら、
よろよろと歩き続けるケイトさんを見ながら
日本「少し、買い過ぎましたかね;」
少し、冷や汗交じりに日本さんは呟きました。
ケイト「あの店長さん、何で私を見る度こんなにくれるんだろ;
普通だったら…私のこと、あんなに気味悪がるはずなのに;」
日本「そうじゃない人もいるということですよ(微笑」
ケイト「そっか^^//嬉しいなぁ^^(にこにこ」
日本「微笑)はい//そうですね^^」
お互い、見つめ合いながら
とても嬉しそうに微笑み合いました。
それから二人は…
いつもなら、このまま平和に過ごすはずでした…
あの事件に…巻き込まれるまでは…