第23章 聖誕祭
そのイギリスさんとフランスさんが喧嘩し続ける光景を見ながら…
ロシア「うふふ^^♪楽しそうだね〜(るんるん」
とっても楽しそうに笑うロシアさん
ケイト「比率で、どっちの方が向いてるのか調べて
属性のも、また同じように調べる!
それによって、修行の効率が格段によくなるんだ〜^^」
日本「なるほど。しかし…
どちらかに100%むいた人は、出るものなんですか?」
そう考え込む日本に対し
ケイト「うん。5人の内、1人ぐらいの確率でね。
自然属性のも、同じ確率でいるんだ=レアだよ^^」
人差し指を差しながら説明しました。
中国「そうあるか…
じゃあ、覚醒融合が出来る確率は一体何なんあるか?」
ケイト「それはね、
神法同士だった場合、『自身』と『自然』の意思。
神具同士だった場合、『神器』と『神獣』の意思。
各々の意思がそろった時に、融合しない方の『共鳴』。
各々の意思がそろい、なおかつ、気を許し合った仲の場合、『共鳴融合』。
各々が互いの意思を理解し合った時に、融合しない方の『覚醒』。
各々が互いの意思を理解し合い、
なおかつ、どんなことがあっても信頼できる場合、『覚醒融合』。
ちなみに、自身にそれそのものの意思があるように、
自然にも、神器にも、神獣にも、各々の意思があるんだ」
アメリカ「なるほど!」
ドイツ「だから、あんなに難しいんだな。よく、覚醒まで持っていけたな(微笑」
そう微笑みながら、
イタリアさんの頭を撫でるドイツさん…
イタリア「えへへ〜^^
俺、いっぱいいっぱい頑張ったんだ〜!♪」
そう答えるイタリア君は、とっても嬉しそうでした
ロシア「今度、僕にもコツ教えて〜^^♪」
イタリア「いいよぉ〜^^♪」
日本「結局…お祭り騒ぎになりましたね;」
ケイト「いつものことだよ^^
皆、楽しそうで…
本当に…よかった(微笑」
そう笑いながら、
『だから共鳴が簡単にできたのか』
などと、盛り上がりながら話し続ける
エヴァンヴィッヒ王国に慣れ親しんだ皆に対し
とても嬉しそうに、慈愛に満ちた視線を向けるケイトさん…
それに対して
日本さんは…
何か、決意したような
どこか険しい面持ちをしていました…