第3章 出会い(イギリス編)
それからほどなくして
ケイトは、あることに気付きました。
ケイト「あれ?私…名前、言ってたっけ?
何で「国の主」って解った後で
ケイトって言われてたんだっけ?
あ!チャールズさんが書いた
「伝説之島」って本を読んだんだ。
きっとそうだ!
そうじゃないと、説明つかないもん」
イギリス「よく解ったな、お前。
(頭も、結構回る方なんだな」
ケイト「あーっ!!!!」
イギリス「ど、どうした!!??;(驚」
ケイト「肝心なこと聞くの忘れてた!」
イギリス「?;一体、何だ?;」
ケイト「船、持ってる!?」
イギリス「ん?ああ。持ってるぞ。
(っていうか、持ってなかったら
一体、どうやってここまで来るんだよ;」
ケイト「よかったぁ~;
日本と中国が私の島に来たのはいいんだけど
帰る船が無かったから、困ってたんだ;
台風にあって、大破したらしくて;」
イギリス「はあ!?;怪我は!?;
あいつらは無事なのか!!??;」
ケイト「無傷だし、大丈夫だよ」
イギリス「よかった;」
そう安堵したように一息つくイギリスを見て、
本当に、優しい人なんだなぁと思うケイトでしたとさ。