第20章 部隊
北の崖
「私たちは神法(しんぽう)戦専門部隊!
私はその隊長、フロウリィだ!!
ケイト様は魔法と言ったようだが、違うからな(汗」
イギリス「そ…そうだったのか;」←少しがっかり
スペイン「それで、一体どういったことするん?」
フロウリィ「そうだな。
まずは『神器』と『神法』、
どっちの扱いが、一番向いてるのかを調べる」
イギリス「?何で神法って言うんだ?;神から与えられた力だからか?;」
フロウリィ「わかっているなら話すな
ふむ。珍しいな。どちらにも向いているぞ」
イギリス「少し、外見が台湾に似ているな…;)
えっと…神器にむいていたら、どうするんだ?」
フロウリィ「その場合は、肉弾戦専門部隊の方か
研究がしたいのならば、神器&神獣研究専門部隊だな」
スペイン「へぇ~。そんなんあったんやな^^」
イギリス「最後まで聞かずに来ちまったからな…;」
フロウリィ「神法とは、神から授かりし力だ。
ご神木に宿っているであろう、自然の神様が与えて下さった。
自然と共に生き、自然を護り抜き続けることを誓って5000年…
紀元前4万5000年からずっと、研鑚し続けてきた。
そしてそれは、愛情…『想い』に強く反応する。
辛さを知り、身をもって知らしめられたとしても
それでもなお愛し抜き、護り抜き続ける『想い』を貫き続ける!!
その中にこそ、真の力は宿るのだ!!!!」
イギリス「おお!!そして、属性を完璧に扱いこなすんだな!」
スペイン「確か、高密度にするんやったな」
フロウリィ「うむ!
しかし、使いようによっては衝撃波を吸収するバリアにもなる。
高密度でありながら、そのエネルギー同士の結合を緩めることで
反動をつけながら跳ね返すことだってできる!!
逆に結合を固くして、空間ごと全て無効化することもできる!!
様々な扱い方を完璧に物にした時点で、
ようやく『極めし者』と言われるようになるんだ!!
ケイト様のようにな」
イギリス「おおー!やっぱ、カッコいいじゃねぇか!!(キラキラ」
スペイン「なんや、ごっつう面白そうやな!^^」
フロウリィ「では、私たち神法戦専門部隊!!
今日も日夜修行に励み続けることを、ここに誓う!!!
『ヴィージュア!!!!(拳を胸に』」
そして…様々な使い方を、学び続けたということです。