第17章 神器
ご神木の真ん前
ケイト「さてと、では!
今から神器生成の構え方から教える!」
アメリカ「そんなのあるんなら初めから言ってくれよ!;」
ケイト「いやぁ~;疲れててうっかり忘れてた;
実は、これ忘れていたら絶対できないんだ^^;」
そう気まずそうに後ろ頭をかくケイトに対し、
ドイツ「通りでできなかったわけだ;」
仕方がないか;と言った感じになる面々。
ケイト「じゃあ、いくよ!
ばっ(両手を左右に、大きく広げる)
我が魂よ!
我の叫びに応えよ!!
(そう言うと同時に、胸の前の中央部へ両掌を
その言葉に応えるように、一気に白い光が凝縮されていく)
すべてを飲み込む、光の剣(つるぎ)!
(そう言いながら、その光を左手で掴む)
はあぁぁ!!(右手で拳を握る)
出ろぉーっ!!!(『球状の白い光』を掴んだ左手を、天へかざす。
そして、その光を握った瞬間、大剣へと具現化した)
エターナル・ブレェード!!!!」
右上から左下へ、左上から右下へ振り下ろした。
平然と、大剣を構えるケイトに対し…
イタリア「わ~//カッコいい~^^」
ドイツ「…それを、公衆の面前でやらなければいけないのか?;」
ケイト「皆をここに飛ばした時、
こうやって神器を生成したんだよ?」
日本「持ち運びの心配が無くて便利ですね。
ですが、少々生成に時間がかかるのが難点でしょうか;」
イギリス「22秒もかけてやることなのか?;」
ケイト「うん。やらなきゃ途中で爆発して死ぬよ?
アメリカの時は、不十分だったからならなかっただけ」
イギリス「どんな罰ゲームだ!!!!!;
それ、普通だったら罰ゲームにする嫌がらせだろ!!;」
ロシア「でもすごかったね~^^♪
えっと、こうやるのかなぁ」
イギリス「っておい!?;」
結局…
ロシア「キラキラ)わぁ~魔法のステッキ~^^♪」
イギリス「出せた…(ポカーン」
フランス「お、俺もやってみようかな…」
アメリカ「俺もやるんだぞ!^^」
イタリア「俺もやる~^^♪」
ドイツ「ま、まあ。この際、贅沢は言ってられないか」
日本「そうですね」
中国「じゃあ、皆でやってみるある!^^」