第17章 神器
図書館
ケイト「遺跡の面積は、0.24平方㎞。
そこに864人住んでるから。
人口密度は、3600人/平方㎞だね。
生活する時は、
木の香辛料を取ったり、海から食べ物を取ってきたり
色々と役割別に決まっているんだよね。
でもさ、特殊警務部隊って言うのがあって!
父上が隊長だったんだけど、かっこいいんだ!!
神器使いで、完璧に極めた人たちだけ入れるんだ!!!//(拳握る」←大興奮
ドイツ「そうなのか…」
ケイト「神器は、40代後半になると使えなくなるけど
国民のほぼ半分が使えるんだ。
そして神器を自在に扱いこなせる人数は、その中のたった一割!
その人たちは「精鋭」として認められ、
さっきの部隊に入ることを許され、
軍服(昔からの伝統である「白い衣と、頭にかぶせる白い帽子」)を着ることを許される。
その精鋭陣は43人。
これが結構モテます。
国民の中で5%しかいないから」
フランス「へぇ〜。じゃあ、お兄さん頑張っちゃおうかな^^」
ケイト「でも、結婚したら離婚できないんだ。死を二人が分かつまで」
アメリカ「くー!カッコいいじゃないか!!^^」
イギリス「カッコよさで結婚するなよ!!??;」
アメリカ「何言ってるんだい?俺が結婚するのは、
心に決めた人だけさ!な!?ケイト^^」
イギリス「ケイト向きながら言うな!;日本って決めてんだぞ、ケイトは!!;」
ケイト「神器生成に最も必要なもの
イギリス「って無視すんなよ!!;」
それは…
ってごめん;説明することに熱中しちゃって;」
イギリス「それはいいから説明しろよ;区切りがわりぃ;」
イタリア「うわぁ〜…
ダイヤモンドのケースに入ってるこれって、神器?」
ケースにある武器を覗き込みながら、ケイトへ尋ねるイタリア。
イギリス「は?魂そのものでもあるんだから、無理に決まってるだろ;」
ケイト「それが出来るんだよ…
日本「どういう原理で出来るんですか?」
全てを護り抜くことに遵守し続ける時
その自身の一部であるはずの魂は意思を持ち、分離し…
主の『もとの魂』とは別に、遠い先まで存在し続けることがある。
この世に遺すほどの強い念となると、非常にまれ。
要するに、神器生成に最も必要なものは
全てを護り抜く『想い』と、
何があっても揺るがぬ『その想いの強さ』だ!」