第15章 エヴァンヴィッヒ王国
好奇心が勝ったアメリカたちは…
アメリカ「おーい!イギリスー!俺にも乗せてくれー!!」
イギリス「やなこった!てめぇの使い魔、手にいれろぉ~」
アメリカ「とんでった方が早いし楽じゃないかああ!!;」
フランス「あ~;兄さん、なんかもう疲れちゃったよ~;
今の時間、三時半だよ~?;ご飯まだ~?;」
ケイト「我慢。もうすぐなんだから」
中国「にしても…階段使ってる奴いねぇある;すっげー疲れるある;」
日本「まあ;こちらの方まで500mあるとはいえ
山の周囲は綺麗な円で、直径5km。その円周は15.7km。
その四分の一=3.925km周って、ようやくご神木ですからね」
ドイツ「日本…相変わらず、計算が早いな」
日本「いえ。それほどのことでは」
中国「綺麗な空あるな~^^神獣に乗ってるイタリアが羨ましいある;(溜息」
ロシア「僕の神獣も、空を飛べるかな?^^」
ケイト「うん!神獣は、全員空を飛べるんだ。
だから、その背に乗れば自在に飛べるんだよ^^
ま、そうでなくても、風を自在に扱えるようになれば
瞬時に、凄まじい速度で飛べるよ」
アメリカ「へぇ~。こんな国があったなんてなぁ~(ほんわほんわ」←すっごい嬉し気
ドイツ「なんか…花が飛んでるぞ」
日本「凄く、嬉しそうですね」
初めて見る光景全てに、あっけにとられる二人でした。