第13章 いざ遺跡へ!
あれから…
ご神木の前
ケイト「ぜえ;ぜえ;」
アメリカ「な;何だったんだい、あれ;」
ロシア「結局…ご神木の所まで戻っちゃったね」
日本「ま、守り神なのでしょうか;」
中国「ともかく、近付かねぇ方がいいある;」
イギリス「ああ;そうだな;」
フランス「ん?一人足りなくね?」
ドイツ「ん?…イタリアは、どうした?;」
ケイト「あれ?;」
フランス「もしかして…置いてきた?;」
『え;(青ざめ』
その頃…
遺跡、銅像の前
イタリア「こ、腰が抜けて動けないよ~;
皆どこ~;うわぁ~ん!!;誰か助けて~!!!!;;」
ケイト「イタリアアアアアアアアアアアアアアア!!!!;」
ガシッ(日本が、ケイトの腕を掴む)
日本「待って下さい!あの正体を知らないと、対策の立てようが」
ドイツ「それよりも、イタリアを助けるべきだ。
それは変わらないだろ?」
日本「…はい」
アメリカ「ケイト!!;魔除けに
ご神木の枝でも折って行った方がいいんじゃないのかい!!??;」
ケイト「それこそ逆効果だって!;でもおかしいなぁ;」
イギリス「何がどうおかしいんだ?」
ケイト「あの銅像…紀元前3000年に作られてから
目が光ったり、叫ぶことなんて全然なかったのに;」
フランス「…あったら怖いな;」
ドイツ「実際あるからこうなってるんだろ!;」
中国「わ、我はここに連絡係として残るある」
ケイト「じゃあ連絡組と、救出組の二手に別れよう!
連絡組は連合、救出組は枢軸!さあ行くぞ!!」
アメリカ「待った!俺も行くんだぞ!!」
イギリス「って待てよ!;お前、幽霊苦手だろうが!;」
アメリカ「親友がピンチなのに黙ってられるか!
こんな時こそ、ヒーローの出番なんだぞ!!(拳握る&真剣」
イギリス「…しゃあねぇなあ;俺も行くぜ」
フランス「じゃあ俺も」
イギリス「何負けじと意地張ってんだよ」
フランス「お前の方が張ってるんじゃねぇの?」
二人間でバチバチと火花が;
ロシア「うふふ♪面白そうだから、僕も行くよ^^」
中国「しょうがねぇあるな;我も行くある!」
ドイツ「…お前ら…だったら最初から、全員で行けええええええ!!!!!!!!!」