第13章 いざ遺跡へ!
ご神木
樹高(木の高さ):1500m
樹幅(木の幅):450m
枝張り(枝の拡がり):1500m
樹齢:約10万年(島の誕生と共に生まれた)
そして、遺跡に辿り着いた皆だったのだが…
ドイツ「?イタリアがいないぞ」
イギリス「銅像はあるのにな;」
ケイト「…まさか…」
ふいに、銅像に歩み寄る。
フランス「ちょっ!;あぶねぇって!!;」
ぴとっ。ケイトが、銅像に触れた次の瞬間!
ゴゴゴゴゴゴゴ
音が響いた直後、銅像が土台ごと前へ動き
地下へ続く『北方向=手前が奥となった階段』が現れた。
ケイト「ごく)…おそらく、邪神が封印された神殿だ。
それを護る役割をしていたのが…この銅像だった。
父上の『神の力』と同じものを感じとったから、
間違いないと思う」
ドイツ「それが何で今更?邪神はもう、いないんだろ?」
ケイト「うん…おそらく、私の中にある『神の力』に反応したんだろう。
万が一のことを考えて」
イギリス「なるほどな。ってことは…
イタリアは奥にいるってことなのか?」
ケイト「首横振る)ううん。それは考えにくい。
第一、これは私の力が無くっちゃ不可能なんだ」
日本「ということは…
イタリア「うわぁ~ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!;;;
皆ぁ!!!おいてかないでぇ~~~!!!!!!!!!;」
イタリア君!;私たちはここにいますよ!!;」
イタリア「ヴェ;皆~来てくれたんだね~^^わぁ~い!♪」
両手を広げながら、満面の笑みで近付いてくるも…
ごぉん!
イタリア「ヴェ;痛いよ、ドイツゥ~;」
ドイツ「このバカ!;…はあ;心配させるな;(溜息」
日本「何はともあれ、無事で良かったです(微笑」
ケイト「うん!^^」
中国「一件落着あるな」
アメリカ「なんだ;戦闘はないのかい?
銅像が暴れてくれれば面白いのにな!」
イギリス「面白くねぇよ;ま、よかったんじゃねぇのか?」
フランス「素直じゃねぇ奴」
イギリス「んだとゴラァ!」
ケイト「まあまあ;…!」
ドイツ「どうした?」
ケイト「やばい(真っ青」
アメリカ「ん?どうしたんだい?」
ケイト「逃げろ!!」
中国「?何言ってるあるか?」
ケイト「いいから逃げるんだ!!!!」
イギリス「?どういう」
ケイト「逃げろぉおおおおお!!!!!!」