第12章 探検(上陸)
イタリア「ヴェ?どうしたの?ドイツ」
ドイツ「いや;あまりの長話に気がめいりそうになっただけだ;(溜息」
イタリア「俺が代わろうか?;」
ドイツ「大丈夫だ。自分に与えられた責務ぐらい全うできる!
第一、言い出したのは俺なんだからな」
イタリア「ヴェ~…ドイツ、頑張れ!
俺も、ちょっと周りを見てくる~!!(拳握る&真剣」
お。珍しく、やる気になったようだな。
ドイツ「微笑)ああ。助かる」
そして最後に東の方へ電話をかけた。
プルルルル
日本「はい、こちら東探索部です」
流石は日本だな。ワンコールででたぞ(嬉し気)
ドイツ「ああ。今の所、解っている地形を言う。
南はジャングル地帯、北は岩石地帯、西は森と岩石が一体化した地帯、噴火口はちょうど北西の方角を向いているようだ」
日本「そうですか。私たちは林と川と崖です。草も生えています」
ドイツ「そうか。では、全員異常がないようなので
計画通り、二時間後に木の根元に集合だ」
日本「わかりました!」
ケイト「ドイツー!
確かに昔、プロイセンに告白したってイタリアの嘘にはだまされたけど
大変だったとは思ってないよ!
プロイセンも笑ってたし、大丈夫だよ!」
ドイツ「あれから誤解を解くのに大変だっただろ!;」
ケイト「日本で近親そーかんとか知った後だったの!;
仕方ないじゃん!;」
ドイツ「仕方なくない!;大体、お前はいつも簡単にだまされて!;
少しは人を疑うことを知れ!!;」
ケイト「いやだ!疑ってったらきりないじゃん!
それよりも、親友の安否や幸せの方が大事だろうが!!」