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黒子のバスケ*Short Stories

第9章 つよがり*火神*


入院してから3日。

少しずつご飯も食べれるようになり、具合もかなり良くなってきた。

あ。黒子くんからメールだ。

「これから、行きますね。」

今日はいい天気。

病室の外には大きな木があって、木漏れ日が心地いい。

…ゆっくり、まぶたが降りてくる。

大我は公園とか海とか山とか好きだったな。

野性的なものを感じるのかな、なんて。

大我の太陽みたいな笑顔が大好きだった。

大我はいっつも体温高くて、冬は暖かかったけど夏は暑かった…って言ったら怒ってたけど。

今日はちょっと暑いのかな。

体が熱い。

「名前…。」


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