• テキストサイズ

黒子のバスケ*Short Stories

第9章 つよがり*火神*


入院中も寂しくならないように、と黒子くんがバスケ部のの皆に声をかけてくれて、皆が代わる代わるお見舞いに来てくれた。

心配してくれていた友達も会いに来てくれた。

皆の優しさが嬉しくて久しぶりに甘えてしまった。

そういえばしばらく大我にメールを送っていなかった。

体調が悪くてメールを打つどころではなかったので、1週間以上は連絡していない。

私のことなんて忘れているかな。

アメリカの夏ってなんか楽しそう。

大我の誕生日にプレゼントと手紙を送ったら、楽しそうなバースデーパーティーの写真がメールに添付されて送られてきた。

去年は私が隣にいたのに。

…もう半年も会ってないよ。

…会いたいの。

/ 445ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp