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黒子のバスケ*Short Stories

第9章 つよがり*火神*


「黒子くん!久しぶり!」

あの公園のコートに黒子くんがボールを持って立っていた。

「…苗字さん、かなり痩せましたか?」

「ちょっと夏バテでね。あんまり食欲なくて。」

嘘。

ここのところ体調が悪い。

全く食欲がわかない。

友達とお出かけした時は食べるけど、一人になるとすぐ戻してしまう。

やっぱり一人になるのは怖くて。

また忙しくしてしまうから、休む暇がない。

「…火神くんに会えないからですか?」



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