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黒子のバスケ*Short Stories

第4章 君と僕の関係*伊月*


中学の時は、小学校からの持ち上がりの子ばかりだったので、特別俊くんがモテているという感じはなかった。

だけど高校では、クールで優しいスポーツマンに心引かれる女の子がたくさんいた。

まぁ、俊くんがダジャレに夢中ということを知ると引いていく女の子も多かったけど。

私にとっては、俊くんが日々ダジャレを研究しているのは最早日常茶飯事で。

一見ボーッと物思いに耽っているように見える時は、
「俊くん今新しいダジャレ考えてるでしょ?」
「おっ!やっぱわかる?むっ!意志が以心伝心!キタコレ!」
「はいはーい。」

こんなやり取りをよくしていた。

だけど、ついに遭遇してしまった。
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