第27章 文化祭①/伊月*宮地*森山
「そっかぁ…。俊と休憩の時間合わないね。一緒に廻りたかったなぁ。」
タイムテーブルを見ながら、名前がしょんぼりとする。
「そうだな。まぁ後夜祭はあるから、その時だな。名前のクラス遊びに行くよ。」
「うん!うちは縁日やるから、皆浴衣姿だよ。」
文化祭が近付き、話題も自然と文化祭の内容になる。
「結局ミスタープリンセスコンテストは黒子くんが出ることになったの。私準備手伝うんだ。」
「ははっ…黒子災難だな。災難に苛まれる(さいなまれる)、キタコレ!」
「きてないよー。」
黒子がいるなら、バスケ部へのスペシャルパンも安定だな。