• テキストサイズ

黒子のバスケ*Short Stories

第20章 Good Luck*緑間*


「明日部活が始まる前に少しだけ会えないかな?渡したいものがあるんだ。」

緑間くんにメールを送った。

一日早いけど直感で行動してみた。

ちゃんとラッキーアイテムも用意した。

私は待ち合わせした公園で彼を待つ。

すると大きな紙袋を持った彼が現れた。

「すまない。待たせてしまったな。」

「ううん。私が無理言って来てもらったから。朝早くにごめんね。」

「いや、構わない。」

「あのね、これを渡したくて…。」

私は鞄から小さな包みを取り出して彼に渡した。

「…開けていいのか?」

「もちろん。」
/ 445ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp