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黒子のバスケ*Short Stories
第18章 8月2日*火神*
「ありがとうございました!」
いつもより少し早く本日の練習は終了した。
「この後ミーティングやるからね!着替えたら集合しておいてね!あ、火神くん、ちょっといい?」
リコ先輩が大我を呼び止めた。
私も皆と一緒にそそくさと体育館を飛び出した。
「…火神くん、なにしかめっ面してるのよ。」
「いや…。アイツいつもは俺のこと待ってるのに、と思って…です。」
急げ急げ!
準備はすでに整っている。
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