• テキストサイズ

黒子のバスケ*Short Stories

第16章 君の願い*赤司*


あっという間に楽しい時間は過ぎ、夕日が海に沈もうとしていた。

「あー!めっちゃ楽しかった!」

「気持ちよかったわ。日焼けが心配だけど。」

「泳ぎすぎて腹減ったなー。」

「そう言うと思っていた。こっちへ来い。」

赤司くんが皆を率いて、真っ白でキレイな海の家に入った。

「例のものは用意できているか?」

「はい。もう準備できてますので、こちらへどうぞ。」

すると私たちはオープンデッキへ案内された。

「うおー!!肉!肉!」

「バーベキューじゃん!しかも超豪華!」

「ここからだと海も見えてキレイね。海風も心地いいわ。」

目の前に広がる絶景。

お肉や海鮮が焼ける香ばしい匂いが食欲をそそる。

「名前、焼けてるぞ。食べるといい。」

「ありがとう、赤司くん。…んっ!美味しい!」

「あぁ…。美味いな。」
/ 445ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp