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黒子のバスケ*Short Stories
第16章 君の願い*赤司*
翌日。
赤司くんが用意したという車に乗って、5人で出掛けることになった。
「ねー、赤司ー!今日どこ行くの?」
「小太郎、黙って目的地に着くまで待つがいい。」
赤司くんが外を眺めながら答えた。
「水着を持ってこい。」というメールが昨夜届いたから、多分海かプールかな?
今日も夏らしく日差しが強い。
そういえば、皆とお出かけするの初めてだ。
より一層私の心は弾んでいった。
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