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ぼくの歌舞伎町日記の新たな真実

第1章 隠密行動


万事屋と言われた男の前に出る、めんどくさそうな顔をしている。

万事屋「このガキをどーしろと?」

近藤「しばらく預かっててくれ」

しばらくもめたが、僕は万事屋と言う男に預けられることになった外に出て万事屋と言う人に名前を聞かれる。

万事屋「で? てめーの名前は?」

空「僕は・・・空と言います」

万事屋「俺は坂田銀時だ(さかたぎんとき)ん? 何を持ってるんだお前」

僕が抱えて持っていた、お絵書きブックを取り上げて中身を見始めた。

空「あの・・・それ・・・」

ぺらぺらとめくりながら言う。

銀時「よく書けてるじゃねぇーか・・・これお前が書いたのか?」

空「多分そうだと思うです」

銀時「はっきりしねぇ奴だなぁ」

後ろからいらだった声が聞こえた。

???「おい邪魔だ、さっさとこの場から消えろ」

銀さんと一緒に後ろを振り返ると、タバコを口に銜えて機嫌が悪そうな土方さんがいた。

銀時「あーあ分かったよ、今から去るよ。 行くぞ空」

僕と銀さんはその場を去り、後をついて行くと下はスナックで二階が万屋銀ちゃんと言う所に連れてこられた。

新八「この子が新撰組に預けられた空君?」

髪の毛が黒い色で眼鏡の子、隣にはピンクの髪にチャイナ服を着た子だ。

チャイナ服の女の子「銀ちゃん物好きあるな、こんな子供を預かるなんて」

新八「神楽ちゃんそは君もでしょう」

僕は俯いていた、銀さんはため息をついて言う。

銀時「ここに居候するんだったら、てめぇで稼げよ」

空「はい、ありがとうございます」

次の日

僕は朝寝ぼけて、カツラをつけるのを忘れてトイレから出ると寝ぼけた神楽ちゃんに出くわす。

神楽「・・・・・」

空「どうぞ」

通り過ぎてトイレに入る神楽ちゃん、僕は部屋に戻り時計を見ると朝七時だ。

僕は再度寝ると戸が開けられて、新八君が横で叫ぶ声がして飛び起き目をこすりながら新八君の方を見て言う。

空「朝からなんですか?」

新八「だってき・・・君・・女だったの?」

バレた新八君の大きな声に皆起き出して、銀さんと神楽ちゃんが『朝から騒ぐじゃねぇ、虫ぐらいで』突っ込みをした新八君とりあえず皆落ち着いたところで、居間に集まった。

最初に僕の事情を聞いてきたのが、銀さんだ。

銀時「で? 何で男装をお前はしてたんだ?」

そんな事僕が知りたい。
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