第6章 剣術の差
原田「あはは、陸斗お前面白いな」
陸斗「いえ、面白さを狙ったわけでは…」
クスッ、本当最高。
「土方さんが負けるわけありません」
突然聞こえた声に私達は
後ろを向くとたくさんの
隊士が集まっていた。
「すげーな、
あいつ沖田組長を
圧倒してるぜ?」
「漆海斗って奴だろ?
新入隊士の?」
隊士達から数々の声が聞こえた。
『ねぇ何でそんなことが言えるの?』
私は先程口を挟んだ
隊士に向けて言った。
「土方さんが昨日入ったあなたに
負けるわけがないと言っているのです。
それにあなたは…………」
目が真剣だ。
それにその先言うことが
わかってるから尚更むかつく。
海斗「百合~終わったぜ~
ん?何やってんの?」
沖田「まったく海斗君は面白いよ。
あんな剣裁きは初めてみたかも・・・
って・・なんか揉めてる?」
海斗達勝負終わったんだ。