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狂桜鬼伝【薄桜鬼】

第5章 純白の存在


沖田「あはは、
百合ちゃんそれは無意識なのかな~?」


甘ったるい声で言った沖田は
笑いながら私を見ていた。

土方は頭を抱え斎藤は
目線をすぐに変えていた。


無意識…………?
なんだとー!!!



『は?無意識だって?』


陸斗「とにかく百合様失礼します。」



私は無理やり陸斗に体を
向けられ着付けをされた。


原田「百合は面白いな~」



平助「ってか着物与えたら
いいんじゃねぇの?男物とか。」


新「おい、平助。
百合は女なんだから女物でいいの。
そそるだろ~?」



海斗「おい!!永倉!!!!
てめぇ今なんて言った!!!」



あぁ~うるさ~い~。


陸斗「はい、百合様出来ましたよ。」



陸斗が手を止めると綺麗に
着物が着せられていた。


私なんかのために………



私は手間の席に腰を下ろした。
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