第5章 純白の存在
陸斗「とにかく、百合様。
こちらをお向き下さい。」
陸斗にそう言われ私は陸斗に
着物を治してもらった。
何故か、平助は顔に手を当てていた。
まるで茹でタコみたいに顔を赤くして。
原田「それじゃ行くか」
原田の声に私達は足を進めた。
あぁ~
この三人以外には軽蔑されるな~
まっ別にいいんだけど……
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大広間
「おい!!!百合!!!
またはだけてるって!!」
『うるさい、海斗』
沖田「あれ~なんだか騒がしいね」
「百合様、お止まりください。
皆様の目線が気になります。」
『ならお前は目でも瞑ってろ』
土方「何やってんだ、ここまでくるのに」
「平助~
お前百合の身体見て照れてんのか~?」
「新八っちゃんだってー!!!」
斎藤「………騒がしいな……」
「いや~
百合の身体はいいね~」
「おい、お前!!!!
今の発言どういう意味だよ!!」
『海斗、お前はうるさい。』
「百合様、お止まりください」
ガラッ
土方沖田斎藤「!!!!!!」
突然開けたらなんなんだ?
この三人……何で固まってんの?
もちろん、
今の百合の格好を見て驚いています。
だって先程よりはだけた状態の
着物を百合が着ていたのだから。