第5章 純白の存在
『お前ら…………』
平助「ん?どうしたんだ?」
私が下を向いて微笑したからなのか
平助が私に話しかけた。
あぁ~まったく、殺し屋だから
こんなこと思うのかな?
『ますます殺したくなるよ』
こんな綺麗な奴ら。
私は小さい声でそう言うと
三人は私に質問攻めをしてきた。
『うるさい、何でもない。
朝飯食べにいくぞ。』
平助「待てって、百合!!!
その格好で行くのかよ?!」
は?私の格好?
赤い着物じゃダメなのか?
原田「それじゃ~
もろ襲ってくれって
言ってるようなもんだぜ?」
ん?
私は再度自分の格好を確認すると
襟がはだけ胸の谷間が露出されており
足の着物は横にはだけ片足が出ていた。
『………………おかしいか?』
平助、新八、海斗「おかしいに決まってんだろ!!」
ん?海斗の声が聞こえたぞ?
あっ起きたんだ、おはよ。
海斗「百合!!!!
だからこいつらに露出するなって!!
お前は無意識すぎるんだって!!」
無意識だと?
『おい!!!海斗!!!
誰が無意識だって?!』
平新原海陸「お前(百合様)だよ(です)!!」
そんなみんなして言わなくても。
陸斗までさ~