第5章 純白の存在
新八「百合~朝飯行くぞ~」
原田「飯が冷めるぜ?」
平助の後ろから顔を出した
二人は庭を見ている私に言った。
貴方達……
軽蔑しないわけ?
平助「何マヌケな顔してんだよ?!
百合行くぞー!!!!!」
……わかんない………
意味わかんない……軽蔑してよ…。
『なぁ』
私は歩いている三人に言うと
三人は私を一斉に振り向いた。
『何故、昨日と態度が変わらないんだ?
私を軽蔑しないのか?
私はお前らを騙したんだぞ?』
ほら、言ってよ。素直に……
原田「別に態度変える必要ねぇだろ?」
新八「そうそう、百合は百合だろ?」
平助「てか騙したって………
別に百合が俺らに素直じゃなかったわけだろ?
…………別に良くない?」
お前ら……
何で…………こうも……
…………綺麗なんだよ……