• テキストサイズ

狂桜鬼伝【薄桜鬼】

第5章 純白の存在



新八「百合~朝飯行くぞ~」


原田「飯が冷めるぜ?」



平助の後ろから顔を出した
二人は庭を見ている私に言った。



貴方達……



軽蔑しないわけ?



平助「何マヌケな顔してんだよ?!
百合行くぞー!!!!!」



……わかんない………



意味わかんない……軽蔑してよ…。



『なぁ』



私は歩いている三人に言うと
三人は私を一斉に振り向いた。



『何故、昨日と態度が変わらないんだ?
私を軽蔑しないのか?
私はお前らを騙したんだぞ?』



ほら、言ってよ。素直に……



原田「別に態度変える必要ねぇだろ?」



新八「そうそう、百合は百合だろ?」



平助「てか騙したって………
別に百合が俺らに素直じゃなかったわけだろ?
…………別に良くない?」



お前ら……



何で…………こうも……



…………綺麗なんだよ……

/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp