第4章 裏と表と誠の意
「山崎烝だ。」
そう言って降りてきた男は
私を睨みつけるように言った。
『………ありがとう。』
私はそう言って山崎に近づいた。
山崎「!!!!!!」
『このクナイで何をしようとしたの?
クスッもしかして私を殺そうとした?』
私は山崎の後ろに置いている
腕を無理やり前に持ってきて
冷たい眼差しで言った。
山崎「あんたが怪しい行動をしたら、
殺すつもりやった。」
後ろにいる六人は私がそれに
気づいたことを驚いているようだった。
『私を殺すなら殺せばいい。』
私は山崎が持っているクナイの先を
自分の首に当てて言った。
山崎「!!!!!・・何やってんねや!」
『私は怪しい奴だよ?
だから遠慮なく殺しなよ、
あんたのそのクナイで・・』
私は山崎を見つめながら言った。
土方「ちっお前o「何やってんだよ、百合」
突然聞こえた声に私は上を向いた。