第3章 タイムスリップ
沖田「それじゃ僕から、沖田総司だよ。
後ろの二人とはよろしくやらないけど
百合ちゃんとはよろしくしてあげる」
そう言って笑う沖田を私は微笑して
後ろを見ると陸斗は平然としているが
海斗は怒っているようだった。
よろしくやる?
あっそう言えば手合わせしよ
ってさっき言われたっけ?
「おれは永倉新八だ。
よろしくな、百合ちゃん」
へ~筋肉質の人ってやっぱ
イメージ通りだな……
ん?………てか私だけか!!!
陸斗と海斗は?!
「俺は原田左之助だ。
よろしくな、三人とも」
赤髪の人イケメンだな。
「俺は藤堂平助だ!!!
歳も近そうだし平助って呼んでいいぜ!!
あとの二人もな………」
女みたいな人って歳近いのか?
てか……二人をおまけみたいに…
「……斎藤一。」
さっきの緩い髪の人……
斎藤って………確か腕が立つ人だよね?!
でもこの人、なんか嫌い。
さっきから物凄く視線くる。
『ありがとうございます!!』
私は一人一人を見て言った。
んで上の人は…………?