第3章 タイムスリップ
『海斗~ちょっと黙ってて?』
私は甘ったるい声で
そう言うと海斗に微笑んだ。
海斗「あっ……は……い」
海斗は青ざめた表情を浮かべて
私に言うと私は静かに太ももに
拳銃を装着して前を向いた。
近藤「いっ今のは…………」
周りを見るとみんな固まっている。
無理もないか、こんなのこの時代に
まだないかもしれないし………
『拳銃って言うんですっ!』
そう言って私はまた銃を
取り出そうとすると。
陸斗「百合様、はしたないです」
海斗「百合、こいつらに露出すんな!!」
二人が私の両腕を持って
拳銃をとるのを阻止した。
てか陸斗…………
いつから様付けになったんだ?
露出って…………
まぁ太ももにあるから
ちら見せしないと取れないけどさ~
別に良くない?
『なぁ~んで~いいじゃん!!
拳銃珍しそうに見てたんだからさ~』
私は笑いながら二人に言うと
二人は首を横に振った。
何でだよー!!!
沖田「クスクス、二人は過保護だねっ」
沖田はそう言って笑うのを
見ると女みたいな人が耳まで
真っ赤にして俯いていた。
「おい、平助!!!
お前なに照れてんだ?」
「もしかして刺激が強かったか?」
平助と言われた男に筋肉質の男と
赤髪の男は笑いながら言った。
どうやら、あの平助って人の
位置から私のはだけた部分が
もろに見えたらしい……。
『ねぇねぇみんなの名前教えて!!』
私は笑顔のまま言った。
早く教えて~
作者がダルいって~←おいっ!!!