第3章 タイムスリップ
「おいおい~なんだよ~
知らない奴らが来たって~?」
「新八っつぁーん!!!
俺の頭から手離せよ~」
「なんだなんだ?」
ピシャッ
襖の向こうから聞こえた声と
開いた襖の方を私達は一斉に向いた。
…………誰?
開いた襖から出てきたのは
筋肉質の大柄の男と
女みたいな顔をしている男
そして赤髪の大柄の男。
正座して座っていた私達は
突然現れたその人達に目を丸くして驚いた。
あっ座っている位置は私の
後ろに陸斗と海斗が座ってる。
「誰なんだ?
この綺麗なねぇちゃんは?」
筋肉質の男が私を見ながら言った。
沖田「まぁ~土方さん達が来たら
話せるんだから、大人しく座って。」
壁に寄りかかっている沖田は
微笑しながらそいつらに言うと
三人は顔を見合わせ私達を
眺めながら私達の後ろに座った。
それと同時にまた襖が開いた。