第2章 嵐の展開
[智side]
『えッ!!??』
な、何を言い出すんだ相葉ちゃんは。
オイラだって結衣ちゃんの事堂々と口説きたいけど、そんな事したら…
佐武
「それは駄目だ。そんな事したら結衣ちゃんが世間のバッシングをあびてしまう。一般人を嵐が口説くなんて放送できるわけがない」
だよね。
雅紀
「もちろん結衣ちゃんの顔は映しません。」
佐武
「どういう事だ?」
雅紀
「俺たち嵐と視聴者の方が同棲してるってイメージにしてもらうんです。結衣ちゃんを通して自分が口説かれてる、みたいな」
…………。
相葉ちゃんにしてはおもしろい発想かも。
潤
「それいんじゃね?結衣ちゃん目線でカメラ撮って、視聴者に参加してもらうのか!」
翔
「おもしろいね。ただ生活してるの映すだけじゃ、マンネリ化するし」
佐武
「ふむ。おもしろそうだな。皆も乗り気のようだし、やってみるか」
おぉ!!??
なんかおもしろくなってきたぞ!?
智
「じゃあ早速結衣ちゃんがこの部屋に入ったら、はじめちゃいます?一回目は不意打ちで(笑)」
その方が素の反応見れるしね♪